用語解説

プロドラッグ

ぷろどらっぐ
投与される前の状態では効果がないものの、体内で吸収されてから効果をもつ成分へと変わる薬。胃や肝臓などで分解されたせいで、治療の対象となる臓器へと到達する頃には薬の成分が少なくなっている、という状態を改善するために生み出された。例として、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の副作用である胃腸障害を抑えるために開発されたロキソプロフェンなどがある。
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