用語解説

放射線障害

ほうしゃせんしょうがい
放射線に当たることで現れる障害で、人体に吸収される放射線の量によって症状は異なる。すぐに現れる症状として、吸収された量が少ない場合は食欲の低下、多い場合は血液を作る骨髄や胃腸の障害、脳と全身をつなぐ中枢神経の障害などがある。一定の時間が経ってからは、白血病やがんの発病、免疫の異常、不妊などの全身の症状のほかに、白内障や腸炎など、体の各部の異常が見られることもある。また、子孫に遺伝的な影響を及ぼすこともある。
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