用語解説

病識

びょうしき
病気にかかっているという自覚。統合失調症などの精神疾患の患者が、自分は正常だと思い込んでいる場合を「病識がない」「病識が欠如している」などと表現する。自分が病気だと思っていないため、治療の拒否や中断につながりやすい。自覚をもたせるのが難しい場合は、病気について繰り返し説明して、治療が必要だと理解してもらうことが重要となる。
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