用語解説

鳩胸

はとむね
胸の真中を走る胸骨が、鳩の胸のように前方に出っ張っている変型のこと。肋骨と胸骨をつなぐ肋軟骨という部分が生まれつき異常に長くて変形が起こるものと、くる病など骨の発育傷害を起こす病気によるものがある。生まれつきのものであれば、発育とともに目立たなくなる。一方、くる病が原因であればビタミンDなどの薬を服用し、治療を行う。いずれも骨が変形してるだけで、心臓や肺に障害はない。
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