用語解説

ビタミンD過剰症

びたみんでぃーかじょうしょう
ビタミンDが体内に過剰に蓄積された状態。ビタミンD剤を必要以上に摂取した結果起こるほか、まれにビタミンDに対する体の感受性が敏感すぎて起こることもある。顔色が青白い、食欲がない、食べ物を吐く、便秘が続くなどに始まり、体重が減り、成長期では発育が止まることもある。重症になると意識なく眠り続けたり、けいれんを起こして死亡することもある。一般に、乳児では1日2000IU以上のビタミンD摂取は危険とされている。
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