用語解説

バージャー病

ばーじゃーびょう
手足の動脈および静脈に炎症が起こり、血栓ができて血管の内腔をふさぐ病気。おもに20~40代のたばこを吸う男性にみられる。肉体を使う労働者に多く発生していることから、外力によって血管に障害が起こり、さらにたばこによる血管内皮の障害が起こって血栓が形成される。皮膚は血液不足のため青白くなり、冷感をともなう。慢性化すると歩行も困難となり、手足に潰瘍や壊死が生じる。とにかく禁煙が大事とされる。
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