用語解説

プラダー・ウィリー症候群

ぷらだー・うぃりーしょうこうぐん
幼児期以降の多食とそれにともなう肥満、精神遅滞があり、横幅がせまい額、アーモンドのような形の目、魚のような口、小さい手足と低身長など特徴的な外見を持つ先天奇形症候群。推定患者は1万人に1人と言われ、平均寿命は短い。成長すると糖尿病などの合併症も伴うことが多いため、小さい頃から食事制限や肥満に関する指導が必要となる。低身長に対しては成長ホルモン投与が有効なこともある。
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