用語解説

排尿性失神

はいにょうせいしっしん
排尿が終わった直後に突然生じる一過性の意識消失のこと。意識消失は短時間で、完全に回復する。男性に多くみられ、多量のアルコールを摂取したときや、飲酒量はふつうでも立位で排尿したときに起こることが多い。膀胱に尿がたまると末梢血管が収縮して血圧が上昇するが、尿を排出すると急に血圧が下がるため、失神が起こると考えられている。
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