用語解説

不思議の国のアリス症候群

ふしぎのくにのありすしょうこうぐん
統合失調症などの病気でみられ、頭頂葉の障害に起因するのではないかとされる症状。自分の体が大きくなったり小さくなったり感じる、周囲の物事が大きく見えたり小さく見える、あるいは遠く見えたり近く見える、体の浮遊感、時間感覚の異常など。童話「不思議の国のアリス」の主人公アリスが同じ体験をしたことに基づいて名づけられた。
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