用語解説

平均余命(平均寿命)

へいきんよめい(へいきんじゅみょう)
ある時点での年齢別死亡率が今後もつづくと仮定したとき、各年齢の者があと何年生きられるかを算出したものを平均余命という。実際には、死亡率は毎年変化していく。天災や戦争も変化要因となる。0歳児の平均余命のことを特に平均寿命といい、その年の死亡者年齢を平均したものではない。その国や地域の医療や生活、衛生水準を示す指標として利用され、しばしば国際比較される。日本は世界のなかでも長寿国である。
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