用語解説

変形性膝関節症

へんけいせいしつかんせつしょう
膝の軟骨が摩擦によってすり減ったり変形し、痛みを生じる状態。末期になると外見でも目立つほどに変形する。膝を動かしたときに痛みが生じ、静止時には痛みがないのが特徴。原因の多くは、加齢や肥満、激しい運動による軟骨の摩擦、O脚、X脚などである。けがや病気がもとで生じることもある。治療は、痛みや変形の程度により、運動療法、温熱・冷却療法、薬物療法、装具による矯正、外科手術などが選択される。
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