用語解説

白血病

はっけつびょう
骨髄中で血液細胞を作っている細胞(造血細胞)ががん化し、無秩序に増殖する病気。原因はよくわかっていない。正常な血液が行っていた栄養や酸素の運搬ができなくなるため、息切れ、動悸(どうき)、倦怠感、貧血、発熱、出血などの症状を引き起こす。「急性骨髄性白血病」、「急性リンパ性白血病」、「慢性骨髄性白血病」、「慢性リンパ性白血病」の4つに大別でき、化学療法(抗がん剤を利用した治療法)や、骨髄移植などの治療方法がある。
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