用語解説

乳房温存療法

にゅうぼうおんぞんりょうほう
乳房の一部と、必要に応じてリンパ節を手術で切除した後に放射線を当てる、乳房全体の切除を必要としない乳がんの治療方法。切除手術には、がんを中心としてその周囲とともに円形に切除する方法や、がんとその周囲を乳頭を頂点とした扇形に切除する方法、がんだけを切除する方法など、乳房温存術と呼ばれるいくつかの方法がある。いずれかを行った後で、再発を防ぐために放射線を照射して、目に見えないがん細胞を死滅させる。
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