用語解説

妊娠性疱疹

にんしんせいほうしん
妊娠の後半から出産直後に、発疹が現れる病気。強いかゆみとともに皮膚に赤い斑点ができ、大きさや形がさまざまな水ぶくれも出現する。血液中に、自分自身の皮膚の組織を攻撃する抗体ができることが原因だと考えられている。治療しなくても、出産後数週間から数カ月で症状は消失するが、症状によっては、ステロイド軟膏を塗ったり、ステロイド薬を内服することもある。一度この病気になると、次からの妊娠でも発症することがある。
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