用語解説

日本脳炎

にほんのうえん
主にコガタアカイエカによって媒介され、日本脳炎ウイルスによっておこるウイルス感染症。ヒトからヒトへの感染はない。食欲不振、嘔吐、頭痛に始まり、重くなると高熱(39度~40度)、意識障害、けいれん、昏睡、さらに死亡することも。予防接種が努力義務となっていたが、呼吸停止などの重い副作用が報告されたことを受けて、厚生労働省は2005年5月に事実上の緊急中止勧告を出した。
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