用語解説

腸管出血性大腸菌

ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきん
井戸水や生肉などから感染する、食中毒の原因となる大腸菌の一種。激しい腹痛や水っぽい下痢、手足のむくみなどがみられる溶血性尿毒症症候群(HUS)や、血便などが引き起こされる。主な種類としてO-157、O-128、O-111などがある。食品の加熱や調理器具の消毒、食事の前の手洗いなどが、感染を予防するうえで有効となる。
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