用語解説

多発性筋炎

たはつせいきんえん
手足や首、肩、腹部などにある骨格筋という筋肉に炎症を起こす病気。主に筋力が低下し力が入らない、疲れやすい、筋肉が痛いなどの症状が現れる。特徴的な皮膚症状や関節炎、肺炎、心筋炎といった症状が現れることもある。ヘリオトロープ疹(まぶたに現れる紫紅色の発疹)や指の関節の外側の皮がむけるなどの皮膚症状を伴う場合は、皮膚筋炎と呼ばれる。原因ははっきりわかっておらず、厚生労働省から特定疾患に指定されている。
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