用語解説

蓄膿症

ちくのうしょう
蓄膿は体内のある空間に化膿性の炎症が起こって膿がたまること。一般には慢性副鼻腔炎を指す。鼻腔や副鼻腔の粘膜がウイルスに感染して炎症が起こると、粘膜が厚くなって通り道がふさがり、膿が外に出られず副鼻腔にたまる。この状態が慢性化したものが慢性副鼻腔炎で、鼻水や鼻づまりなどの症状がでる。においが分からない、頭痛、頭重感などの症状を訴える人もいる。長期化すると気管支炎などを起こすこともある。
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