用語解説

毒素性ショック症候群

どくそせいしょっくしょうこうぐん
若い女性に多く、急激な高熱、筋肉痛、低血圧、嘔吐、激しい下痢などを起こすほか、皮膚には日焼けのような紅斑が見られ、皮膚がむけ落ちる。生理中に高湿度のタンポンを使用することで黄色ブドウ球菌が増え、毒素を作り出すことが原因とされる。治療としてはタンポンを取り出し、膿が溜まっている場合には排出する処置を行い、抗生物質を投与する。
「毒素性ショック症候群」についてもっと調べる