用語解説

低体温症

ていたいおんしょう
生命が危険な状態まで体温が下がる状態のこと。脳卒中で倒れたり、中毒や外傷などにより意識不明になった人が寒い場所に横たわったままでいると低体温症のリスクが高くなる。激しく体が震える、歯がカチカチなるなどの症状からはじまり、次第に思考がぼんやりして反応が鈍くなり、心拍数や呼吸数が低下して、最後には心停止となる。体温が31℃を下回ると死に至るおそれがある。
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