用語解説

腎細胞がん

じんさいぼうがん
腎細胞(尿細管の細胞)から発生する、腎臓がんの一種。進行するにつれて血尿、腹部のしこり、体重減少、貧血、発熱などの症状が現れる。初期の段階では、検診や他の病気での検査で偶然発見されることが多い。50代以上の男性に多くみられ、腎臓がん全体の死亡の約7割を占めると言われている。ステージ(進行度)に応じて、手術や局所療法(動脈塞栓術、ラジオ波焼灼術、凍結療法)、薬物療法(サイトカイン療法、分子標的治療)、放射線治療などが行われる。
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