用語解説

酒さ(赤鼻)

しゅさ(あかはな)
鼻や頬、額などの皮膚が、毛細血管の拡張によって赤くなることから始まる病気。症状はさらに、丘疹(ニキビのように皮膚が盛り上がる湿疹)、皮脂の分泌や毛穴の開き、目の病気などが、段階的に現れる。中年以降に多く、明確な原因は不明。アルコールやカフェインの摂取、日光、寒暖差、香辛料、ストレスなどが、症状の悪化を引き起こすことがある。これらの悪化のきっかけとなるものを避け、塗り薬や抗生物質の服用などで治療されるが、多くの場合、治療は長期にわたる。
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