用語解説
刺激伝導系
しげきでんどうけい
心臓全体に刺激を与え、拍動のリズムを作り出す電気の通り道。心臓の筋肉の線維から成っている。右心房にある、洞結節（どうけっせつ）または洞房結節（どうぼうけっせつ）と呼ばれるところから、一定時間ごとに発せられた電気信号は、心房の壁を伝い、心房と心室の境目あたりにある房室結節（ぼうしつけっせつ）を経て、心室の壁へと伝わる。これにより、拍動が起きる。
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