用語解説

重複がん(多重がん)

じゅうふくがん(たじゅうがん)
一人の人物において、複数の部位にがんが発生している状態。胃がんなどの発生率の高いがんや、乳がんや子宮頸がんなどの、治る可能性が高いがんとの組み合わせが多い。また、喫煙によって喉頭がんや肺がんが引き起こされるように、共通の要因と考えられるがんの発生率が高いという特徴もある。人数のうえでは一人だが、集計の際にはそれぞれ別個のがんとして数えられる。
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