用語解説

色素排泄試験

しきそはいせつしけん
静脈に注射した色素が、一定の時間内にどれだけ排泄されるかを採血して測り、肝臓の解毒作用の働きを調べる試験。主にICGという色素を用いる。値が高いと、肝臓が色素を正常に処理できていないため、肝臓の働きが低下していると考えられる。また、心臓の機能が低下している場合も、ICGが肝臓に運ばれにくくなる。
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