用語解説

脊椎カリエス(結核性脊椎炎)

せきついかりえす(けっかくせいせきついえん)
結核菌が脊椎に感染して起きる炎症。全身のだるさや貧血など、結核症としての症状のほかに、感染した部分をたたく、押すなどすると、痛みを感じるようになる。進行すると、背中がまるくなる脊柱後弯症(せきちゅうこうわんしょう)や、背中や太ももの付け根に膿瘍(のうよう)ができることもある。抗結核薬の投与やコルセットの装着などで治療する。
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