用語解説

脊椎分離症

せきついぶんりしょう
腰の背中側の骨である腰椎を構成する椎骨が離れてしまう病気。全部で5個のうちの第4、第5の腰椎に多い。立ちっぱなしで作業をしたときなどに、腰の痛みが現れることがある。スポーツや仕事などの姿勢により、長期にわたって負担がかかることや生まれつきの体質などが、おもな原因として挙げられる。コルセットによる動きの制限や薬の投与、分離したところを固定する手術などで治療する。
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