用語解説

腎血管性高血圧症

じんけっかんせいこうけつあつしょう
心臓から腎臓へ血液を送る腎動脈が細くなり、血液が通りにくくなることで血圧が高くなる病気。コレステロールなどがお粥(かゆ)のようにドロドロになってできるアテロームという異物が、血管内に付着して起きる動脈硬化や、血管の内側の組織が厚くなることなどによって引き起こされる。2本ある腎動脈のうち、片方だけに起きる場合と、両方に起きる場合がある。特徴的な自覚症状はなく、薬物治療や血管を広げる手術などで治療する。
「腎血管性高血圧症」についてもっと調べる