用語解説
心室細動
しんしつさいどう
心室（心臓の下半分を占める部屋）の筋肉の収縮が不規則になり、全身に血液を送り出せなくなる状態。心臓の拍動が止まり、呼吸ができなくなるため、数分間続くと死に至ることがある。急性心筋梗塞など、他の心臓の病気の経過段階でもみられる。心臓マッサージやAED（自動体外式除細動器）による電気ショックなどで、心臓の筋肉の収縮を正常に戻すことで治療する。
「心室細動」についてもっと調べる
-
関連リンク
