用語解説

生物学的製剤

せいぶつがくてきせいざい
遺伝子工学の技術で開発された新薬で、関節リウマチの治療に使われる。これまでの関節リウマチ薬に比べ、炎症や関節の破壊を抑制する効果が非常に高い。ただし、価格が高く副作用も強いため、使用するには医師とともに十分に検討する必要がある。日本では4種類が認可されており、1~2ヵ月に1回程度の間隔で点滴静注(じょうちゅう)するものや、1週間に2回、2週間に1回の間隔で皮下(ひか)注射するものがある。(2009年7月現在)
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