用語解説

睫毛乱生

しょうもうらんせい
まつ毛(睫毛)の生える向きが不規則な状態を言い、内向きに生えていると眼球に触れて角膜が障害される。まつ毛が触れると通常は異物感を感じるが、子供でははっきりと症状を訴えることが出来ず、まぶしがったり、めやにやまぶたが出るなどして両親が気づくことが多い。自然治癒傾向があるので、角膜保護剤や抗生物質が用いられるが、6歳以降で角膜の障害が強い場合は手術を行う。
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