用語解説

産後うつ病

さんごうつびょう
産後3ヵ月頃までに発症する。症状は、睡眠困難や疲労感、活動レベルの低下、興味や楽しみの喪失、自責感、思考力や集中力の低下などが見られる。とくに「母親として十分赤ちゃんの世話が出来ない」などの自己評価の低下、「これは自分の赤ちゃんではない」といった妄想、母子心中やえい児殺しを含めた自殺の考えが浮かぶのが特徴。頻度は3%で、精神薬物療法が必要となる。
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