用語解説

小頭症

しょうとうしょう
脳の発育が悪く、頭蓋および大脳半球が異常に小さい状態をいう。便宜上、10歳までは同年齢の平均値より5cm以上小さい場合、また10歳以上では頭囲48cm以下とされている。ダウン症候群などの染色体異常のほか、母体が風疹にかかった場合の子宮内感染、胎内放射線被曝、母体が糖尿病などが原因となるケースが多い。知能障害、運動障害、けいれんなどの臨床症状が見られる。
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