用語解説

骨軟骨腫

こつなんこつしゅ
骨の一部が盛り上がって腫瘍化する、良性の骨腫瘍の一種。腕や膝、股関節などにできることが多く、若年層でよくみられる。遺伝によって発症することがあるが、ほとんどの場合は原因不明。小さいと気づかないことも多く、X線検査で偶然発見されたり、少し大きくなってから、しこりとして触れて発見されたりする。腫瘍の大きさやできる部位によっては、関節の動きが制限されることや、血流や神経を圧迫することがあり、そのような場合は腫瘍を切除する。
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