用語解説

高カルシウム血症

こうかるしうむけっしょう
血液中のカルシウム濃度が通常より高くなる病気。便秘や吐き気、腹痛、全身がだるくなるなどの症状のほかに、重度の場合は不整脈や骨粗しょう症、意識障害などが引き起こされることもある。主な原因はがんや副甲状腺機能亢進症、急性腎不全など。原因となっている病気の治療のほかに、尿の量を増やす薬や、骨のカルシウムが血液に放出されるのを遅らせる薬の投与などを行う。
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