用語解説

急性リンパ性白血病(ALL)

きゅうせいりんぱせいはっけつびょう(えーえるえる)
白血球の一種であるリンパ球が、体内で作られて間もない段階でがん化して増殖する病気。貧血により体がだるくなる、熱が出る、鼻や歯ぐきから血が出るなどの症状が現れるほか、肺炎や敗血症などの感染症を起しやすくなる。また、肝臓や脾臓、リンパ節が腫れることもある。発症には遺伝が関係すると考えられているが、はっきりした原因はわかっていない。抗がん剤の投与や放射線の照射などで治療する。
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