用語解説

ギラン・バレー症候群

ぎらん・ばれーしょうこうぐん
両手両足に力が入らずしびれるほか、ものを飲み込む筋肉や呼吸に関連する筋肉が低下するなど、全身の神経に影響が及びさまざまな症状が現れる病気。インフルエンザや下痢などの、感染の後の発症が多い。はっきりした原因が不明の難病だが、自分の体内にある物質を異物と勘違いして攻撃する、自己免疫という仕組みと関連があると考えられている。軽症の場合治療をしなくても治ることもあるが、最悪の場合、死に至ることもある。
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