用語解説

潰瘍性大腸炎

かいようせいだいちょうえん
大腸の粘膜にびらんや潰瘍(組織が欠損する)ができる病気。そのため腸に炎症が起こり、血の混じった便が出たり、下痢、腹痛などの症状が現れる。原因はまだ明らかになっていないが、比較的若い20代の患者が多い。厚生労働省から指定を受けている難病である。治療は腸の炎症を抑える薬が中心である。症状が一時的に治まったり、また悪くなったりを繰り返す経過をたどる。
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