用語解説

カゼインホスホペプチド

かぜいんほすほぺぷちど
牛乳のタンパク質の8割を占めるというカゼインが、すい臓から分泌された消化酵素によって、分解、消化されているときにつくられる栄養素のこと。牛乳の他、チーズにも含まれている。カルシウムや鉄などのミネラルを溶けやすくして、腸管からの吸収を助け、動脈硬化、脳卒中、ガンなどを予防するはたらきがある。特定の保健の目的が期待できる成分として、特定保健用食品への表示が許可されている。
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