用語解説

下咽頭癌

かいんとうがん
のどぼとけのすぐ後ろの、食べ物の通り道である下咽頭に出来る癌で、最近増加している。最初はのどのイガイガ感、異物感、閉塞感など風邪と同じような症状で、ものを飲み込むときに「魚の骨が刺さったような」痛みを伴う。進行すると声がれ、血たん、食べ物の通過障害などが起こる。長年の過度の飲酒、喫煙による慢性刺激が原因となり、早期であれば放射線治療で治すことも可能だが、進行すると手術が必要となる。
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