用語解説

昆虫アレルギー

こんちゅうあれるぎー
スズメバチやミツバチなどのハチに刺された場合、通常は刺された皮膚の発赤、腫脹、そう痒、疼痛が数時間続く。しかしハチ毒と体内のIgEが結合してアレルギー反応が起こると、強い局所反応や全身性のアナフィラキシーショックが現れることがある。症状は全身性蕁麻疹、咽頭浮腫、気管支狭窄、腹痛、下痢などで、循環不全によるショックで死亡する例もある。ほとんどが刺されて15分以内に発症し、高齢者ほど重症化する傾向がある。
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