用語解説

狂犬病

きょうけんびょう
狂犬病ウイルスを持つイヌ、ネコ、オオカミ、コヨーテ、コウモリなどの動物に噛まれることで感染する。3週間から2~3ヵ月に及ぶ潜伏期間の後、うつ状態、全身けん怠感、発熱などで始まる。のどや声帯の筋肉のけいれんが特徴的で、水を飲もうとするだけで筋肉がけいれんし痛みが強いため、患者は水を飲むこともできない。このため別名恐水病とも呼ばれる。かまれたら直ちに流水と石鹸で洗浄し、発症阻止用のワクチンを接種する。
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