用語解説

月経困難症

げっけいこんなんしょう
月経時の下腹部痛や腰痛、頭痛といった体の不調が日常生活に支障をきたし、治療が必要となる状態。子宮筋腫、子宮内膜症のような病気がもとで起こるものを続発性月経困難症または器質性月経困難症といい、原因となる病気の治療を行うことで症状を改善する。一方、原因となる病気がなく起こる原発性月経困難症は、鎮痛薬と鎮痙薬による対症療法となる。子宮の発育が未熟な思春期や比較的若い時期に多い。
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