用語解説

クランベリー

くらんべりー
アメリカを中心とする各地で自生する植物。古くから尿道炎や膀胱炎をはじめとする泌尿器系疾患に効果があることで知られ、アメリカ先住民の生薬としても用いられてきた。特有の赤い色素アントシアニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用が強くコレステロール値の上昇をふせぐ効用もあるため、心臓病の多いアメリカでは民間療法として用いられることが多い。さらに、ビタミンC含有量はアセロラよりも多く、壊血病や風邪の予防にも有効とされている。
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