用語解説

後方連携

こうほうれんけい
地域医療において行われる医療連携には、前方連携と後方連携がある。急性期病院で治療を受け、回復途上にある患者はその後、回復期リハビリテーションや亜急性期、慢性期医療を提供する病院に転院する。急性期病院は診療報酬制度において、患者の在院日数が長引くと算定できる診療報酬が少なくなるため、患者の転院先を確保する必要がある。こうした、急性期病院にとって患者の転院先との連携を後方連携という。
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