用語解説

アスペルギルス症

あすぺるぎるすしょう
アスペルギルス属という種類の真菌(カビなど)の胞子を吸い込んで感染する病気。感染した部位によって症状が異なり、耳の場合は耳の穴のかゆみや痛み、鼻の場合は鼻汁や鼻づまり、肺の場合は咳や発熱、呼吸困難などが見られる。また、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症に進展することもある。治療法も感染した部位によって異なり、耳の場合は抗真菌薬の点耳を、鼻や肺の場合は外科手術による真菌の摘出を行う。
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