用語解説

インスリンアナログ製剤

いんすりんあなろぐせいざい
人間の体内にある、血糖値を下げるインスリンというホルモンの構造を、人工的に変えて作られた薬。糖尿病の治療に用いられる。通常のインスリン製剤と比べて、血糖値を下げる効果が速く現れる超速攻型や、効果が長く続く持効型などのタイプがある。通常のインスリン製剤は食事の15~30分前に皮下注射するのが良いとされてきたが、超速攻型では食事の直前の投与も可能となった。
「インスリンアナログ製剤」についてもっと調べる