用語解説

LH比

えるえいちひ
コレステロールには、全身にコレステロールを運ぶ悪玉コレステロールとよばれるLDLコレステロール(LDL-C)と、全身の余分なコレステロールを集めて肝臓に運ぶ善玉コレステロールとよばれるHDLコレステロール(HDL-C)がある。LH比はLDL-C値をHDL-C値で割り算することで出る値で、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす動脈硬化の予防には1.5以下が望ましいとされる。そのためには食事や運動に気をつけ、LDL-C値を下げるとともに、HDL-C値を上げることも重要になる。
「LH比」についてもっと調べる