用語解説

IL-6

いんたーろいきん‐しっくす
Interleukin- 6(インターロイキン6)を略したもので、抗体をつくることを促したり、骨を破壊する破骨(はこつ)細胞を活性化させるなどの役割をもつタンパク質。関節リウマチの炎症に関係しているタンパク質のひとつでもある。新しい関節リウマチ薬と言われている「生物学的製剤」の中には、IL-6が受容体に結合することを防ぎ、関節の炎症による痛みや腫れを抑えたり、骨の破壊を予防して身体機能を改善させる薬がある。
「IL-6」についてもっと調べる