用語解説

ALP

えーえるぴー
Alkaline Phosphatase(アルカリホスファターゼ)の略語。核酸の代謝に関係する酵素で、骨、肝臓、胎盤、小腸などの臓器に存在するが、血液中にも認められる。存在している臓器に炎症や腫瘍などの異常があると、その臓器に対応した血液中のALPの量が通常より多くなる。そのため、血液検査で酵素量を測定することで、肝炎や肝がん、骨への転移や骨粗しょう症などの病気を診断する目安となる。
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